一般的には、Googleなどのグローバル企業による地図サービスが広く知られていますが、同時に「カラフルなロングテール」としての様々な用途で地理情報技術の活用が進んでいます。
私は、長年オープンソースの地理情報ソフトウェア(FOSS4G)の世界に身を置き、多様かつ、圧倒的なスピードで進行する技術イノベーションのを目の当たりにしてまいりました。
その後、2017年から3年にわたって、Appleのマップ部門での勤務をする機会に恵まれ、グローバル企業における日本のサービス構築の現場も体験することができました。
こうした経験を通じて、日本の文化的背景にマッチしたユーザー体験を定義して実装していくことの重要性を強く認識しました。とりわけ、地図表現(Map Visualization)については、日本独特の地図データの仕様を正しく理解した上で実装する必要があり、このノウハウを提供する組織や人材が極めて手薄であることがわかってまいりました。
そこでCUNEMOがは、地図表現(スタイリング)に軸足を置くことで、こうした状況を改善して、ひいては日本の地図のユーザー体験を向上させるコンサルティングおよびエンジニアリング事業を展開いたします。
「最新のオープンソーステクノロジーで革新的な地図スタイリングを」
これが、CUNEMOのミッションです。
合同会社CUNEMO 代表社員 兼 カートグラファー 森 亮